今回はミュンヘン市内にあるバイエルン州立図書館が夜間公開をした日のお話です。ミュンヘン市には大きなちょっと見美術館か博物館のような図書館があります。そこで年一イベントの夜間公開と名打って色々な催しが開催されました。室内コンサートや色々なテーマ、建築や所蔵品のガイドツアー、普段は公開しない奥の図書室も公開されました。



そしてさすがクラシックの本場です。無料の室内コンサート🎵🎻🎹🎶。


そして、そして嬉しい事に入口入って直ぐにナント日本の色彩と題した浮世絵の企画展の広告があり、ご覧の通り階段には北斎の神奈川沖浪裏の絵を投影していました。



展示室迄の廊下も思い切り説明の絵や垂れ幕、等身大の浮世絵の人々が。



そして、さすが図書館だけあって浮世絵に影響を受けたモノ等も調べ上げて立体的に表示しています。

そして肝心の展示で本当に驚いたのですが、ナントこの州立図書館独自の収集品だそうです。いや、いや何で何で、ボストン美術館に匹敵する!?なんて事を思いながら見てしまいました。で、調べましたらこの州立図書館はドイツで一番、ドイツ語圏でも最大級の図書館の一つで、前身はヴィッテルスバッハ宮廷図書館だったそうで貴重な写本や希少な印刷本、数千年に渡る古文書を所有しているナント由緒正き⚜️図書館であられました✨。








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