日本での一か月以上の長期休暇を終えて久しぶりにドイツに戻ってきました!という訳で時差ボケは酷く、でも仕事はたんまり溜まっていたので直ぐに働かなくてはいけなくてヘロヘロになりながらも会社へ行きだし、この状態が着いて早々の事件を引き起こしたのだと今反省ザルしている私デス。。。
さて、今ドイツにはドイチェランドチケットなる、一か月58€(\9820今のレート1€=¥160で)でドイツ国内鈍行列車、地下鉄、路面電車、バス乗り放題というチケットがあって私も去年(2024年は49€)はこれを随分有効活用しておりました。しかしながら、この2月は短いし、会社へ行くのも週2-3回しかも1回は車利用、ドイチェランドチケットも値上がりしたしぃ~という訳で写真左側のStreifenkarteという10回分のチケットを買いました。これは所謂ゾーン制の回数券というもので、ミュンヘン市内であれば2回分を駅やバスの中にある写真右のような機械に差し込んで印字します。で、丁度帰国して一週間経った日、未だ頭はドイツ生活に切り替えしつつの朝、私も何も疑いもなく2回分、オットトと最初の駅で印字するのを忘れていたのですが乗り換えの駅で印字しました。


ここでドイツだけでなく、欧州の駅のシステムが日本と違って改札がありません。つまり、乗車券がなくても電車には乗れてしまうのです。それではどうするのというと、コントローラーという車掌さんより下っぱの人ですね、ただ純粋に切符をチェックする人でいつも一人でなくグループです、が切符をチェックします。ただ、この人々は不定期で、いつもは来ません。はい、運良ければただ乗りし放題です。
さて、その日、その殆ど来ないコントローラーが来て私も自信満々に自分の切符、Streifenkarteを見せました。そこでコントローラーの方がうむむという顔をしてえっ何っと慌てる私。で、私の会社はミュンヘンの北の郊外にありまして2回分でなくて3回分という事だったのです。それで一回分そこで払えばいいのかと思いきや、60€の罰金を払えというかなり厳しい処置にこちらもちょっと頭にきて4人掛けの席の一緒に居合わせた人々に一頻り愚痴りました。偶々親切な人々だったのとご存知の通りDBの無茶ぶりは皆腹立っているので皆が同情してくれ、「気にしないで頭切り替えて良い日を!」とも言ってくれたりして救われました。
ここで終われば良かったのですが、こういう時は続くよじゃないけれど次に乗った駅からのバス、それもバス1-2停留所分なのでいつもは乗らないで歩いたりしているのですが何故かその日は乗っちゃったのですよね。そこでホントこちらに移り住んでから初めて出会ったバスのコントローラ。そして彼にも1回分足りないといわれて又罰金を取られた私。。。もう流石に腹立ってしまいそのコントローラに食って掛かってしまいました。もう一回取られる理由はと聞いたらDBでなくて違う会社のMVVだからという答え。ここで、乗車券は会社関係なくいつも一緒なのに罰金は違う会社というのでもう、ホントに頭にきて罵り言葉をかけてしまって、今は怒りの管理、アンガーマネジメントのページを見ている私。反省です。。。
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